028-28

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[[第28回研究会>028]]

* 脱炭素トピック毎における相対的な進捗度合いの可視化 [#e2bec807]

** 著者 [#z589fe54]
毛利研(デロイトアナリティクス), 春日剛, 成宮仁(国際協力銀行), 大場久永, 関本和穂(デロイトアナリティクス)

**概要 [#zdfdc4fe]
過去数年間,金融機関はサステナビリティのポートフォリオへの影響を重視するようになっている.こうした変化の背景には,サステナビリティが経済成長,資産価値,金融市場全体に及ぼす影響について広く理解されるようになっていることがある.中でも最も重要なファクターは気候変動に関するもので,これには地球の温暖化に伴うリスクのみならず,移行リスク,すなわち低炭素経済への移行が企業の長期的な収益性に及ぼす影響も含まれる.気候変動がもたらす投資リスクを背景に,大規模な資本の再配分が加速していくことが予想され,これは世界のリスク評価と資産価格に多大な影響を与えることになる.本調査研究において客観的な公開情報(オルタナティブデータ)を用いたスコアを算出することにより,ディスクロージャーに依拠しない非財務資本評価を可能にするアナリティクスおよび指標を開発するため、新聞データから脱炭素関連に係る記事を抽出、脱炭素トピック毎におけるセクタの相対的な進捗度合いを可視化した.これによりESGスコアの客観性や透明性の向上が期待、脱炭素経済への移行リスクの定量・評価手法に焦点を当て,情報開示に耐えうる信頼性を有する評価手法を開発に繋がる.

**キーワード [#m84a613c]
脱炭素, トピックモデル, 自然言語処理

**論文 [#c5d907b9]

//(3月9日以降に公表いたします)
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