021-19

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[[第21回研究会>021]]

*ビットコイン価格時系列の統計的性質 [#k7cafb92]

**著者 [#u5b4b253]
高石哲弥(広島経済大学)

**概要 [#v04f8bc1]

1分ごとのビットコイン価格データをもとに、その収益率時系列の統計的性質を調べた。収益率時系列の性質は他の金融時系列によく見られるファットテイル分布となっていることが分かった。ボラティリティの時間変動はGARCH及びRGACHモデルによって解析した。その結果、ボラティリティの持続性は大きく、またボラティリティの非対称性は小さいことが分かった。尖度は非常に大きいが、時間スケールが大きくなるにしたがってゆっくりとガウス分布の値3に近づくことが分かった。マルチフラクタル解析からは、一般化ハースト指数h(q)を決定した。一般化ハースト指数はqの値に依存し、マルチフラクタル性を持つことがわかった。また、qが負の領域で0.5よりも大きな値を取っており、ビットコイン時系列が長期記憶性を持つことが分かった。更に、絶対値収益率のべき乗の自己相関を調べたところ、べき指数が約0.4のところで自己相関が最大となり、ビットコイン価格時系列にテイラー効果が存在することが分かった。

**キーワード [#af5cbade]
ビットコイン, 仮想通貨, ファットテイル分布, ボラティリティ, マルチフラクタル性, 一般化ハースト指数, テイラー効果

**論文 [#o6de875d]

(10月17日までに公表いたします)
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