026-08

2021-03-03 (水) 08:25:45 (155d) | Topic path: Top / 026-08

第26回研究会

人工市場を用いたリベートが取引シェアに与える影響調査

著者

星野真広(神奈川工科大学), 水田孝信(スパークスアセットマネジメント), 八木勲(神奈川工科大学)

概要

取引所が提供する手数料体系の1つとして指値注文者(メイカー)にリベート(報酬)を支払う,メイカー・テイカー制が挙げられる.メイカー・テイカー制を導入した市場では,効率的な市場形成が見込まれる,他の取引所に対して取引シェアの向上が期待できるとされている.メイカー・テイカー制の市場形成については議論される中,取引シェアについてはまだ十分な議論がなされていない.そこで本研究では,メイカー・テイカー制を導入した市場と導入していない2つの人工市場を構築し,各市場間での取引シェアの検討を行った.その結果,取引所がリベートを十分に提供した場合,メイカー・テイカー制を導入した市場の取引シェアが向上することが確認できた.しかし,リベートを十分に提供できていない場合,メイカー・テイカー制を導入していない市場に取引シェアが奪われることも確認できた.

キーワード

マルチエージェントシステム, エージェントシミュレーション, メイカー・テイカー制, ファイナンス, 金融市場

論文

file08_SIG-FIN-26.pdf

添付ファイル: file08_SIG-FIN-26.pdf 167件 [詳細]
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