024-07

2020-01-31 (金) 16:59:14 (18d) | Topic path: Top / 024-07

第24回研究会

人工市場を用いたレバレッジドETFがザラ場市場に与える影響分析

著者

丸山隼矢(神奈川工科大学), 水田孝信(スパークスアセットマネジメント), 八木勲(神奈川工科大学)

概要

レバレッジドETF とは,日々のリターンが原資産や原指数(例えば,日経平均やTOPIX など)の価格の変動率に一定の倍数を乗じた値動きをするETF のことを指す.レバレッジドETF は,レバレッジ率を維持する(保有する原資産の純資産総額を,レバレッジドETF の純資産総額の決められた倍数に維持する)よう,原資産の価格が上昇すれば原資産を買い,反対に下落した際は原資産を売るというリバランス取引を日々行わなければならない.そのため,これらの売買が原因で原資産の価格を不安定にさせているのではないかと言われている.これまでに,人工市場を用いた研究によってレバレッジドETF が板寄せ方式の原資産市場の価格形成に影響を与えることが知られているが,ザラ場方式の市場は未調査のままである.そこで本研究では,ザラ場方式の原資産市場においてレバレッジドETF が価格形成に与える影響を調査した.その結果,レバレッジドETF のリバランス取引の最低注文数が小さいほど市場の価格形成に与える影響が大きいことを確認した.

キーワード

人工市場, マルチエージェントシミュレーション, レバレッジドETF, 金融市場

論文

(3月11日以降に公表いたします)

トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS