023-08

2019-10-03 (木) 10:14:26 (41d) | Topic path: Top / 023-08

第23回研究会

景気の先行き判断の「先行き」の解釈における差異の発見:弱教師あり学習とテキスト・マイニングの応用

著者

加藤真大(東京大学)

概要

本論文では,景気ウォッチャー調査で得られた人々の景気の判断に関するテキストデータを用いて,人々の景気動向判断が「近い将来」と「異なる将来」とで異なることを示す.景気ウォッチャー調査では,地域ごと・職種ごとにアンケートを通じて人々の景気に関する現状の判断と先行きの判断が調査されている.しかし,景気ウォッチャー調査の景気の先行き判断には,将来のどの時点の判断であるかが明記されておらず,そのためある回答者は一ヶ月後のような近い将来に対する判断を述べ,別の回答者はより長期的な将来に対する判断を述べている.この研究では,そのように近い将来に対する判断と遠い将来に対する判断が混在する景気の先行き判断の回答結果を,機械学習で近年注目を集めている正例データとラベルなしデータに基づく学習(PU学習)と呼ばれる弱教師あり学習の手法を用いて,近い将来に対する判断と遠い将来に対する判断を表しているものに分類する.加えて,その結果に基づき,近い将来に対する判断と遠い将来に対する判断がどのような根拠でなされているのかを,自然言語処理の一般的な手法を用いて分析する.

キーワード

行動経済学, 自然言語処理, 弱教師あり学習

論文

(10月9日以降に公表いたします)

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